デザイナー職の私が40代を過ぎてから3回の転職を経験した、その顛末
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24日、月曜日に面接だ。
この土日は2008年に作成した履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの見直しだ。
履歴書には当然現職を追記しなければならない。
職務経歴書も同じだ。
ポートフォリオも現職で制作したものをプリントにまとめなければならない。
履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ。三つともPCの中でまとめてある。
2008年の就職活動のフォルダを開き、追記、修正を加え新しい2009年のフォルダに保存して行った。
履歴書・職務経歴書はAdobe Illustratorで作成してある。
ともにオリジナルフォーマットだ。
履歴書は一応枠取りをデザインしてある。
2006年に勤めていた会社を退職するために転職活動をした時に造ったものだ。
デザイナーなら自分のオリジナルの履歴書をデザインするべきだと思った。
それ以来、そのオリジナル履歴書を使っている。
A4の2枚セット。
市販のB5サイズの二つ折りとは違う。
余分な「資格」のスペースや要らない「得意科目」は削り、応募理由やスキルを記載する面積を増やした。
以前は全て手書きだったが、2008年の就職活動からは印刷にしている。前職の化粧品会社で応募者の履歴書を数多く見たし、2008年に人材紹介会社のコンサルタントの人に聴いた時も印刷の方が見易いから構わないと言っていた。
ただし、名前、住所などの欄だけは手で書いている。字を見て人柄を知ろうという面接官もまだいるかもしれないからだ。
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つづきはこちら
2009年 8月24日(月)
西新橋 14時 面接
21日 ハローワークで見つけた会社だ。
午後現職の会社に出社し、早速休暇申請。
ハローワークの「求人票」には「情報技術者派遣・ソフト開発業」とあったが、
ネットやモバイルを主にした制作会社と思ってよい様だ。
給与
年俸制:216万円〜480万円
月額=年俸÷12ヶ月
休日
土・日・祝 年間125日
残業
月平均20時間
賞与
昨年実績0円
面接の内容はこちら

24日に面接に言った会社から電話があった。
希望給与額を聴かれた。
面接の時にも、担当の方は私の年齢や経験からしての給与額を気にしていたようだった。
ハローワークの求人を検索した時、私が検索した金額は月給35万
その検索に引っかかったのだが、どうやらその金額はもともと出せる予定では無かった様だ。
求人情報サイトでもそうだが、例えば20万〜40万円と書いてあっても、大半は上の金額は出す気がない、と考えていい。
よっぽど気に入った人なら別だろう。
2008年6月まで在籍した会社は、表記上限額を提示してくれた。
しかし、
現在の会社はそうではなかった。
今回の面接を受けた会社は、賞与さえ出さない様だから、給与に関しては全く期待出来ない会社。
それでも、求人票に記載の上限額を言ったくらいで、顔を曇らせるなら、もっと低く書いておけば良いのにと思う。
まあ、私のスキル等がこちらの会社には妥当ではないという事だろう。
しかし、やはりデザイナーという立場は非常に給与が厳しい。
若い人の方が職にありつけるチャンスはある様だが、平気で年収500万等と書いている。
私のスキル、経験ではこの金額の仕事にはありつけない。
いや、年齢の問題だ。
求人の内容、応募資格からすると、私が30歳なら問題ないはずだ。
私の様なスキルを持った30歳がきっとうようよしているのだろう。
実際、私がディレクションをとれる様になったのは35歳くらい。
でも、チームは4名くらいだし、社内企画が主だったため、クライアントを外に持った制作会社としてのディレクション経験は少ないのだ。
イラストレーター > デザイナーと変化し、CGクリエーターからマルチメディアのデザイン、webへと時代の流れに乗るのが精一杯の我々世代のデザイナー達は、どうなっているのだろう。
デザイン事務所を独立してやって行けているのか。
DTPのデザインを本格的にやっていたら?
CGクリエーターとしてゲームやパチスロのCGをやっていたら?
映画やCMのCGをやっていたら?
webをもっと早くから徹底的にやっていたら?
紙のデザインも厳しいのはしっている。
パチスロの仕事をしている会社も知り合いにいる。
ゲーム会社の実情も経験者から聴いている。
大手は若い人をやはり使っている。
小さい所は薄給だ。
40過ぎて結婚していない人達ばかりだ。
結婚してる人は子供がいない、奥さんもそれなりに仕事してる。
大手の広告代理店系列のデザイナーも今は多くが30代以下の稼働率が高いはずだ。
ゲーム業界で高給取りはやはり30歳以上のディレクター。40歳以上のプロデューサー。デザインなどやった事も無い人もいるはず。
デザイナーとして手を動かすことだけを望んではいないが、うまいこと部下を持てる様な立派な会社に入れなかったのが、私の悔やみ所だ。
結局自分一人で全部やるしかない。仕事が小さく、大きな額の事業ではなくなってしまうのだ。

プライベートオファーの会社の面接日が決まった。
8日。
先ず、会社に有給届け。
さっそく、オファーを下さった会社の商品視察。
アンド、他社商品偵察。
年を取り、自分がおじさんぽくなるにつれ化粧品や女性向け小物の店に踏み入るのに抵抗感が出て来ているが・・・。
土、日に偵察。そして一気に制作だ。
その前に木、金で指定のサイズをAdobe Illustratorで準備。
同日、もう一件、面接が決まった。
ジョブエンジンから応募していたもの。
オファーの会社が 10:00から
もう一件が 15:00から
時間が空くが、気持ちを整える時間がもてる。
午後の会社は、制作会社だけに、メーカー内のデザイナーとでは全くアプローチが違う。
現在の会社の3つ前の会社でやっていた、インタラクティブ広告を手がけている。
映画「マイノリティリポート」で近未来の広告をイメージし開発をしていた当時の会社の夢をもう一度追いかけるのもいいなぁ。
と思って応募したのだが。
こちらも、小規模事業の会社。
若手中心。
さて、あまり期待はできないが、どんな出会いがあるか解らないのが面接なわけだ。
先方も期待しているし、こちらももしかしたら素晴らしい会社、社長だったりするといい。と思っている。
こういう会社は行って話をしてみるだけでも楽しみだ。

2009年9月10日
面接に行った。
ベンチャー系。オートバイ用品のwebECサイト運営会社。
20時からの面接。
25分前に現地着。所在を確認。意外と簡単に入口もわかり、グーグルで観たよりわかり易かった。
近所のコンビニで時間をつぶし10分前突入。
ビルもきれいでエレベータフロアも広く、事務所も入口に目隠しがあって中を一望できないが、横から除くとフラットに仕切りもない広いスペースに縦方向でテーブルの島が2、3。
広く清潔感のあるフロアには交換が持てた。
若いスタッフに案内され、社員さんたちの眼に触れることなく、横奥の小さめな6、7人用のミーティングルームに通された。
20時0分。チャイムが鳴る。外では社員さんたちの「お疲れ様でした」の声が聞こえる。でも、まだ沢山の人の気配はある。
20時5分。少し待たされたが、面接開始。相手は3人。
人事担当。デザイン担当。web担当。いずれもお若い。一番の年長の方で40代になっているかどうか。
人事担当の方は、やはり30代だろう。
デザイン担当の方が30代前半かな。
コーポレートサイトで観た社長も若そうな感じだったし、幹部スタッフも若いのだろう。
そういえば、エレベーターフロアですれ違った、ズンダレタ恰好の20代前半の若者もココの社員かバイトだろう。
例によって、履歴書、職務経歴書に沿った私の履歴・職歴をざっと説明。じっくりやりすぎると、長い履歴のために飽きられてしまう恐れがあるので、簡潔に、分かり易く説明。
ココのくだりは今までの面接の中でも一番なくらいうまく説明できたと思う。
人事担当の方から先ずいろいろと質問が繰り出される。
もちろん、応募理由。
今回は趣味のバイク好きと、観光地で見かけるツーリングライダーがみな、40、50歳代なのに、サイトにはそういったターゲットを狙うエッセンスが不足していると感じたから、同年代の感性を注入できればというような事を述べた。
追って、「今既にお伺いしましたが」という注釈付きで、自社webサイトの印象をきかれる。
もちろん、見やすいし展開もわかりやすと褒めたけど、淡白な感じがして、実際買おうと思ったがやめた話もした。マイナスな感じはなかった。
デザイン担当者いわく、スピード重視でやっている、といっているけど、それは会社の都合だ。買ったり、また観に来たりさせることを一番に考えないと。そうは言っても人でも足りないから募集していると書いてあったから事実なんだろう。
若い方たちだけど、しっかりとしていて侮れない印象。
いろいろな質問もなんとかこなしたけど、結構深い質問も。型通りだから、私の様な履歴の人間には向いていない質問もあって、なんとなくかわす様な感じになってしまったのはマイナス感。
結局のところ、かなりデザイナー職のマネジメントをやって欲しい趣の質問が後半は多く、ある意味、若い人と競って、一からやり直しのつもりでなんてことはなかったから良いのだけれど、若い人への教育に関する質問では「スパルタ」かと聞かれ、「じっくり粘ってやり遂げさせる」と答えたのは、社風からすると逆だったかなと反省。
概ね無難にこなしたけれど、あたりは浅い感じ。
ダメかなぁ
6×4で負けか・・・。
